耳介(じかい)搭載

みみ太郎の最大の特徴は、音を集める部分にシリコンゴムで作られた人工の“耳介(じかい)”を搭載していることです。

とは言え、耳介と聞いてすぐにピンとくる人は少ないかもしれませんね。

耳介というのは、人間の耳の外側に見えている部分のことです。

いわゆる顔のパーツとしてみなさんが耳と呼んでいる部分の正式名称が耳介なのです。

耳は大きく分けて、耳介や耳の穴を含む「外耳」と、鼓膜や音を伝える為の小さな骨が存在する「中耳」(中耳炎でおなじみですね)と、そして耳の奥深く、脳に近いところにあり、三半規管や神経などが存在する「内耳」の3つの領域でできています。

どの部分もそれぞれに、音を認識するための役割があり欠かせないのですが、中でも耳介は周囲の音を集める役割を担っています。

よく、手を耳の後ろに沿わせて耳を大きくするような格好にすると音が良く聞こえるようになりますよね。

このことからも、耳介があることで音の聞こえ方が違ってくることがわかるでしょう。

さらに耳介には、溝やデコボコのある複雑な形を利用して音を共鳴させ、増幅するという機能もあるのです。

そして、耳介が複雑な形をしていることで生まれる反響の微妙な違いや左右の耳に音が届くほんの少しの時間差を脳が認識し、人は音の聞こえてくる方向を判断しているのです。

普段、何気なく存在している「耳介」

実はすごい働きをしていたんですね。